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古典芸能伝承の館(碧水園)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年8月17日更新

愛称「碧水園(へきすいえん)」について  

古典芸能伝承の館 碧水園 外観 碧水園には、能楽堂と茶室があります。大徳寺の立花大亀老師は、八畳広間を「藍如亭(らんにょてい)」、三畳台目小間を「碧水庵(へきすいあん)」と名付けられました。
 老師によれば、「禅林句集」に潤水湛如藍(潤水湛えて藍のごとし)の句から「藍如亭」、遠山無限碧層々(遠山限り無き碧層々)の句から「碧水庵」と名付けたとのことです。
 蔵王を源流とする水が碧玉渓(へきぎょくけい)を流れ、白石城の内堀を経て、園庭の池にそそぐ。碧水園の「碧」は「白石の王」と書きます。
 町の中を網の目のように流れる水、まさに水は白石にとって王である。そんな意味も加味されているのかもしれません。  

 

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