白石市まち・ひと・しごと創生人口ビジョンおよび総合戦略を策定しました
昨年11月、急速な少子高齢化の対応を図り、地方の人口減少と東京圏への人口集中を是正し、各地域で住みよい環境を確保し、将来にわたり活力ある日本社会を維持していくため、「まち・ひと・しごと創生法」が制定されました。
本市も少子化と人口減少が止まらず、民間研究機関「日本創成会議」発表の、2010年からの30年間における、20歳から39歳の女性人口の予想減少率が、マイナス58.5%と、存続が危ぶまれる「消滅可能性都市」の一つとされております。
国や県の総合戦略等を勘案しながら、市の実情や将来展望を客観的に分析しつつ、当市の地域特性を踏まえ、人口・経済・地域社会等の課題解決につなげるための指針として、『白石市まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン」および「総合戦略」』を策定しました。
総合戦略では、国の戦略目標および白石市人口ビジョンを踏まえ、「第5次白石市総合計画」に示す「人・暮らし・環境が活きる交流拠点都市づくり」を実現するため、4つの基本目標を定めました。
今後、平成31年度までの5年間、目標実現のための各種施策を市民の皆さんとともに推進し、地域経済の発展や活力ある地域社会の形成を図り、人口減少を克服しようとするものであります。
白石市まち・ひと・しごと創生総合戦略「人口ビジョン」および「総合戦略」施策の概要と主な取り組み
白石市まち・ひと・しごと創生総合戦略「人口ビジョン」および「総合戦略」の体系
白石市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン
当市の現状と将来の姿を示し、人口問題に関する基本認識の共有を図り、取り組むべき将来の方向を示す2060年までを対象期間とした長期的な人口ビジョンとなります。
白石市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン[PDFファイル/1.60MB]
白石市まち・ひと・しごと創生総合戦略
当市人口ビジョンを踏まえ、将来にわたって活力ある地域を維持するため、市民が潤いのある豊かな生活を安心して営むことができる地域社会の形成、地域社会を担う個性豊かで多様な人材の確保および魅力ある多様な就業機会の創出を一体的に推進するための目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた総合的な戦略です。今年度(平成27年度)から平成31年度までの5カ年を対象期間としています。