令和4年度 随時監査の結果 教育委員会生涯学習課・中央公民館・古典伝承の館
随時監査の対象
教育委員会生涯学習課・中央公民館・古典伝承の館の令和3年度及び令和4年度(令和4年9月末日分迄)における100万円を超える業務委託並びに補助金等について
随時監査の期日
令和4年11月24日~25日
監査の場所
監査委員事務局
監査の主眼および方法
令和3年度及び令和4年度(令和4年9月末日分迄)に係る所管事務について、あらかじめ提出を求めた関係資料に基づき、財務と一般事務の処理状況等を担当職員から説明を受けるなどの方法により実施した。
監査の結果
教育委員会生涯学習課・中央公民館・古典伝承の館の業務委託、賃貸借、工事請負及び補助金等については、おおむね適正に執行されていると認められたが、一部に不備が見受けられたので改善を求めた。
(改善を要する事例)
・変更契約書に係る印紙の貼付について
令和3年度の馬牛館跡発掘調査支援業務委託において、令和4年1月19日付けで、工期延長の変更契約をしているが、印紙が貼付されていない。契約金額のない契約書においては200円の印紙が必要であるので、受託業者へ印紙の貼付をするよう指導すること。
・契約書に係る印紙の貼付について
令和4年度の地域運動部活動推進事業業務委託において、令和4年5月6日付けで、1,564,535円の範囲内で契約をしているが、印紙が貼付されていない。契約金額から400円の印紙が必要であるので、受託業者へ印紙の貼付をするよう指導すること。
・歳入の徴収又は収納の事務の委託、告示、公表について
令和4年度の白石市グランドゴルフ場運営業務委託において、使用料の収納事務も委託しているが、白石市財務規則第42条第1項で「市長は、地方自治法施行令第158条の規定により歳入の徴収又は収納の事務を私人に委託しようとするときは、会計管理者と協議の上、委託契約を締結するものとする。」と規定され、同令条第2項では「前項の規定により歳入の徴収又は収納の事務を私人に委託したときは、普通地方公共団体の長は、その旨を告示し、かつ、当該歳入の納入義務者の見やすい方法により公表しなければならない。」と規定されているが、行われていないので、適正な事務手続きを行うこと。
<令和5年1月12日追加>
指摘事項 | 改善措置 |
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(1)変更契約書に係る印紙の貼付について (2)歳入の徴収又は収納の事務の委託、告示、公表について |
改善措置報告 [PDFファイル/55KB] |