白石温麺を使って『Let’s カーボローディング!』
白石温麺(しろいしうーめん)とは?
【温麺(うーめん)の由来】
今から四百余年昔、白石城下に鈴木味右衛門という人がおりました。味右衛門の父は胃を病んで床に伏し何日も絶食することもありました。麺好きの父のため、胃に優しい麺を探し求めたところ、旅の僧から油を一切使わない麺の製法を教わりました。これを温めて父にすすめたところ、小麦粉と塩水だけで作られた麺は、口触りがなめらかで消化が良く、長年患っていた胃病もたちまち回復へ向かったと伝えられています。
この親孝行の話が時の殿様に伝わり献上したところ、みちのくの人の温かい思いやりを賞(め)で「温麺(うーめん)」と名付けられました。俳人芭蕉が奥の細道をたどった元禄年間の物語です。
白石を代表する郷土の味覚「白石温麺」は、油を使わず、小麦粉と塩水で作られるので舌触りがよく消化に優れています。
胃にやさしい食品として、好評を得ています。
カーボローディングとは?
カーボローディングとは、運動の際に筋肉と肝臓にグリコーゲンが多く蓄えられている状態にするために、試合(大会)前に糖質の割合の高い食事を摂り、グリコーゲンを蓄えることをいいます。
肝臓のグリコーゲンは主に血糖の維持に使われ、筋肉のグリコーゲンは筋肉での運動のエネルギー源になります。
運動時に筋肉のグリコーゲン量が減少すると、血糖(血液中のグルコース)が使われ、肝臓内のグリコーゲン量が減り、パフォーマンスの低下を招くため、試合(大会)時にはグリコーゲンをしっかり蓄えておく必要があります。
(資料)カーボローディングについて [PDFファイル/467KB]
白石温麺を使った「カーボローディングメニュー」
白石市民のソウルフード「白石温麺」を使用した、大会3日前からの「カーボローディングメニュー」を紹介します!
ランナーの皆さん、白石温麺をたくさん食べてマラソン大会に備えましょう。
ぜひ試してみてくださいね。
白石温麺(うーめん)&カーボローディングメニュー [PDFファイル/1.65MB]
温麺(うーめん)レシピ [PDFファイル/590KB]
※印刷はこちらから(A3/カラー/両面) [PDFファイル/1.83MB]
お問い合わせ先
しろいし蔵王高原マラソン大会実行委員会事務局
(宮城県白石市教育委員会生涯学習課内)
〒989-0206 宮城県白石市字寺屋敷前25番地6
電話番号:0224-22-1343、0224-26-2453 FAX:0224-24-5377
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