一條旅舘木造本館・湯向棟・土蔵が国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年8月1日更新
平成28年8月1日、一條旅舘の木造本館・湯向棟・土蔵が国の登録文化財になりました。
木造本館は昭和16年に建築され、地上3階一部地下1階の木造4階建てです。
スギの良材を多用して柱の過半を通し柱とする点が大きな特徴です。
湯向棟は、切妻造り、鉄板平葺きの木造2階建てで、改修部分が少なく、創建当時の姿をよく残しています。
土蔵は、明治前期に建築され、切妻造り、鉄板横葺き置屋根がのっています。
今回、木造建築としては異例な規模である本館と、それに連なる湯向棟や敷地内にある土蔵が登録されました。
(一條旅舘本館)(一條旅舘湯向棟)
(一條旅舘土蔵)