指定文化財 世良修蔵の墓
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月3日更新
白石市指定 (史跡)
世良修蔵は長州藩士で、戊辰戦争の際、奥羽鎮撫総督府(おううちんぶそうとくふ)の下参謀として派遣されました。
同僚の薩摩藩士大山格之助宛ての密書に「奥羽皆敵」という文言があり、それを見た仙台藩士によって殺害されました。
お墓は明治3年(1870)に今の地に改葬され、同8年に墓碑が建てられています。
明治9年(1876)の明治天皇東北巡幸の際には、木戸孝允と当時の磐前県令村上光雄が献灯しています。
昭和48年(1973)、市の史跡に指定されました。