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壽丸屋敷主屋・店蔵が国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月10日更新

壽丸屋敷主屋・店蔵が国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。

・壽丸屋敷主屋(すまるやしき しゅおく)
桁行18間(32.96m)、梁間6間(12月28日m)。
主屋の建設年代は、家伝では大正10年と言われております。

和風と洋風を違和感なく隣接させた意匠で、和室にガラス天窓を取り入れる手法や、輸入材の使用、また、煉瓦積構造を取り入れた技術など、木造技術が花開いた時代をよく反映させた建物です。
木造一部2階建て、入母屋造り、桟瓦葺き玄関脇に洋室の応接間が配置され、基礎は煉瓦積としています。

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・壽丸屋敷店蔵
桁行4間(7月28日m)、梁間3間(5.35m)。土蔵造り2階建切妻造り、桟瓦葺きの建物です。
軒瓦には梅鉢が施されており、軒先周りはすべて白・黒漆喰で塗り込められ、眉などの意匠も重厚です。

えぶり瓦などには、波と花などが施され、細かい部分にも凝った意匠がみられます。

宮城県壽丸屋敷主屋画像(壽丸屋敷主屋)

宮城県壽丸屋敷店蔵画像(壽丸屋敷店蔵)