指定文化財 片倉家御廟所
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月21日更新
白石市指定(史跡)
片倉家御廟所は、片倉家の正史「片倉代々記」によると、延宝8年(1680年)に、3代目片倉小十郎景長が輿に乗って城下近郊を廻り片倉家代々の墓所として現在の福岡蔵本の愛宕山に決めたと記され、初代景綱、2代目重長の墓を傑山寺から改葬し、仙台の石工に阿弥陀如来座像を刻ませ墓標としました。
景長が没した後も、先代にならって石像を墓標とし、以後9代までの歴代城主は石像を墓標としました。
明治4年に没した10代宗景は角柱上の墓碑となっています。
(画像:片倉家御廟所)