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指定文化財 古山家門

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月19日更新

白石市指定(建造物)

古山家門は、かつて白石城三之丸の筆頭家老本澤家にあったもので、明治の御維新の際に現在地に移設されました。桁行14尺(4240mm)、梁間6.6尺(2008mm)の薬医門です。
屋根は切妻(平入り)、釉薬瓦・桟瓦葺き、腰壁は下見板張り、腰壁上部は土壁下地の漆喰塗です。
古山家門の建築年代は、棟札や墨書などの資料がなく不明ですが、白石城の遺構としては、延命寺山門、当信寺山門、ほかに土蔵が1棟のみであり、貴重な建物です。

平成30年9月に市の文化財(建造物)に指定されました。