指定文化財 仏涅槃図
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月19日更新
白石市指定(美術工芸品)
仏涅槃図は、釈迦の涅槃の情景を描いた作品です。
この涅槃図では、釈迦が、沙羅双樹下の宝床に横たわり、その周りで菩薩や仏弟子、多数の動物などが嘆き悲しむ様子が描かれています。
作者は白石出身の絵師川村春洋で、所蔵する常林寺は川村春洋の菩提寺です。
春洋は、東東洋に絵を学びつつ江戸や京都に遊歴し、後に法橋に叙せられ、その後藤堂藩の画員となっています。
令和5年4月に市の文化財(美術工芸品)に指定されました。