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白石の人物史 松窓乙二(しょうそう おつに)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年7月9日更新

白石が誇る俳人、松窓乙二は宝暦5年(1755年)に修験の家系の子として生まれ、本姓は岩間氏で名は清雄といいました。
乙二の父が俳人であったことから、その影響により才能が開花し、化政文化が栄えた時代に活躍しました。
松窓乙二は、当時東北の俳壇四天王の一人に数えられ、全国レベルで名を馳せました。
(四天王は乙二ほかに、南部の小野素郷・秋田の吉川五明・酒田の常世田長翠)
乙二は、漂泊の旅人生活を送り、函館や秋田など様々な場所へ旅をしながら、俳句を詠みました。
老境に入ると病床に親しむことが多くなり、文政6年(1823年)7月9日、六十九歳で生涯を終えました。

 

下記のファイルは白石市の広報(平成4年5月号)の抜粋です。

漂泊の俳人 松窓乙二 [PDFファイル/925KB]

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