白石市文化財調査報告書刊行
◎既刊の文化財調査報告書の紹介
白石市教育委員会が刊行した文化財調査報告書のうち、バックナンバーがあるものについて紹介いたします。発行年が古い報告書の一部は値下げしております。
『道ばたの碑』
昭和49年3月発行。白市市内の路傍に存在する石碑を悉皆調査したもの。約1500基の信仰碑。供養碑、道しるべ、文学碑、記念碑、石幢などを対象としています。片倉信光、中橋彰吾らの地道な調査成果を収録しています。総頁は158で白黒写真図版を含みます。分布図2枚、一覧表6枚が付きます。なお、墓碑、灯籠、鳥居は調査対象ではありません。
1冊2,000円、送料別
『上戸沢の町並』
昭和51年3月発行。文化庁の国庫補助金事業で実施した町並の調査報告書。東北大学(当時)の佐藤巧教授によって30軒ほど調査が実施されました。各戸の平面図、断面図を掲載。6枚の図が附図として作成されています。総頁97。
1冊2,500円、送料別
『宮城県材木岩・虎岩周辺地域 植物調査報告書』
昭和54年1月発行。七ヶ宿ダム建設に先立ち行われた植物調査報告書。地質、気候、蝶、植生、風穴群、蘚苔類、植物目録などを考察。執筆は菅原亀悦、上野雄規、佐々木敏雄、保谷忠良、樋口利雄らである。総頁は218で、附図1枚。
1冊2,500円、送料別
『白石市の文化財』
昭和54年3月発行。白石市内の文化財を網羅した本。建造物、絵馬、石碑、民具、工芸技術、史跡、名勝、巨木などを掲載しています。白黒写真図版が主体です。執筆は中橋彰吾、高橋辰男、佐々木敏雄。総頁181で附図1枚。
1冊1,000円、送料別
『片倉小十郎の城 白石城跡発掘調査報告書』
平成10年3月発行。白石城三階櫓、大手門の復元工事に先立ち実施された発掘調査記録をまとめたもの。発掘記録のほか、城跡内の植物調査、絵図の所在調査、現存する白石城縁の建造物についてまとめている。総頁296、附図として大型の白石城および白石城下絵図9枚が付いている。
1セット、5,000円、送料別。絵図はポスターケースに入れての発送。
『白石城跡』
平成25年3月発行。白石城本丸外郭の石垣の測量調査結果を掲載したもの。総頁43。
1冊1,500円、送料別。
『奥州白石仇討噺調査報告書』
平成30年3月発行。仇討噺の調査研究を永年続けてきた秋田県の茶谷十六氏の執筆による調査報告書。茶谷氏の主要論文を掲載しています。総頁116、新たな翻刻史料2件も掲載。
1冊1,500円、送料別
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