白石市いじめ防止大会
第4回白石市いじめ防止大会の様子から
第4回白石市いじめ防止大会が、令和元年11月29日(金曜日)に開催されました。
いじめ防止大会では、小学生と中学生が「いじめ防止のため何ができるか」について、一緒に考え、
話し合うワークショップを行っています。
5、6人のグループに分かれ、初めて顔を合わせる緊張感の中、中学生が時に場を和ませる発言をするなど、
うまくリードしながら、メンバーの意見をまとめていきました。
参加者は、それぞれの学校でも、いじめ防止大会で話し合ったことを発表するなど、全校児童、生徒へと成果の輪を
広げています。
ワークショップで出された意見の一部をご紹介します。
(意識作り)
・ コミュニケーションを取って相手の心をおだやかにする
・ その人の話を聞いてあげる
・ そうだんや なぜいじめるか理由をきく
・ 言葉のキャッチボールをする
(自分が普段からできること)
・ 人に優しくする
・ よびすてをしない
・ 心の声を大事にする
・ 相手が嫌がることをしない
・ 発言をする前に言って良いことか悪いことか考える
・ どんなことを言われたら傷つくのか考える
(コミュニケーション)
・ 自分たちから「いじめをしない」という意識をもつ
・ 一人一人がいじめの意識を持ち相手のことを考えて行動をする
・ おたがいを認め合う
いじめゼロポスター・標語コンクール 市長賞作品
小学生の部 やめようよ その一言で 変わるんだ
中学生の部 「だってさぁ…」 いじめに理由を つけるなよ
いじめゼロポスター市長賞作品 [PDFファイル/153KB]
第3回白石市いじめ防止大会を開催しました
平成30年12月13日(木曜日)、市内小中学校から児童生徒代表42名が参加し、「第3回白石市いじめ防止
大会」を開催しました。
今年は、会場を市役所から中央公民館大ホールへ移し、地域の民生委員の皆様にもご観覧いただきました。
市内中学生で組織するPSCパトロール隊からは、毎月10日を「いじめゼロの日」とする提案がなされ、
7月と12月のいじめ防止月間に加え、さらにいじめ防止に向けた意識の啓発などに取り組んでいくことを確認しました。
大会後半には、参加者が、「いじめ」について一緒に考えるワークショップを行い、「いじめをしないために
どうしたらよいのか」「いじめをさせないために自分たちにできることは何か」などのテーマに基づいて、
各グループで熱心な話し合い、発表が行われました。
参加者は、後日、それぞれの学校で大会の報告を行い、全校に向けて「いじめをなくそう」と発信しました。
いじめゼロポスター・標語コンクール
大会において、「いじめゼロポスター・標語コンクール」の市長賞受賞者の表彰を行いました。
いじめゼロポスター市長賞作品 [PDFファイル/328KB]
PSCパトロール隊の発表 ワークショップの様子