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水道管の凍結について

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年11月30日更新

 気温が-4度以下になると水道管や水道メーター、蛇口などが凍って水が出なくなったり、破裂する場合があります。

   寒さは水道の大敵です。ご家庭の水道はだいじょうぶですか?

凍結を防ぐ方法

 給水装置や水道メーターなど、ご家庭の水道の凍結による破損などの修繕や、それにより発生した使用料金はお客様のご負担となり、

   思わぬ出費を招きます。

 つきましては、ご家庭でできる給水装置の凍結防止の方法をご案内します。

 また、これらの方法により注意したにもかかわらず水道が凍結する、毎年水道が凍結するなどの場合は、水道の防寒設備や水抜栓の改善が

   必要な場合がありますので、お近くの白石市指定給水装置工事事業者にご相談ください。

蛇口や水道管の保温

            保温前                          保温後

 ​ 外水栓    保温した外水栓

  水道管や蛇口には布切れや毛布、専用の保温材などを巻きつけ、濡れないように上からビニールなどをかぶせる。

メーターの凍結防止

            保温前                           保温後

 メーターボックス     メーターボックス

  メーターボックスの内にタオルや布類発泡材を隙間なく入れて、メーターを保温する。

  ※保温する場合は、メーター検針の妨げにならないようにしてください。

ヒーター線による凍結防止

     一般的なコンセント                 保温方法                   保温材料

   コンセント     保温方法    保温材料   

 凍結防止ヒーター線のプラグを差し込み、通電ランプを確認する。

 屋外の露出した水道管や蛇口を保温材、ヒーター線などで保温する。※ヒーター線や保温材はホームセンターで購入できます。

水抜きによる凍結防止

 12月から2月にかけては、水道の凍結に最も注意しなければならない時季です。

   凍結を防ぐためにも、冷え込みが厳しい日や数日間留守にするときは、水抜栓を操作してください。

        水抜栓の操作方法               

水抜栓の操作方法

 

   ハンドル式水抜栓                           電動式水抜栓

 ハンドル式水抜栓 ハンドル式水抜栓説明    電動式水抜栓    電動式水抜栓説明

水道が凍結したときの応急処置

 ご家庭の水道が凍ってしまった場合、次のような方法で使用できるようになる場合があります。

  なお、この方法でご使用できるようになった場合でも、凍結の場所や範囲によってはすでに水道管などが破損している場合があります。

  ご注意ください。

ご家庭での解凍

 ご家庭で30度から40度のぬるま湯を確保できれば、次の方法で解凍できる場合があります。

 ※凍結の場所や範囲、水道管の材質などによっては効果がない場合があります。

     正しい溶かし方                    誤った溶かし方

 解凍方法    解凍誤り

   凍った部分にタオルを巻きつけ、その上からぬるま湯をゆっくりと​かけて溶かしてください。

 ※急に熱湯をかけると、水道管が破裂したり、ひび割れをおこすおそれがありますのでご注意ください。
 ※解凍後は漏水の確認をしてください。

白石市指定給水装置工事業者による解凍 

 ご家庭での解凍が不可能な場合でも、電気解氷機による解凍ができる場合がありますので、白石市指定給水装置工事事業者にご依頼ください。

   また、作業にかかる費用はお客様のご負担になります。

 なお、水道管の材質や凍結の場所または範囲によっては、解凍できない場合もありますのでご注意ください。

凍結による水道管の破損について

 ご自宅の水道管などの給水装置が凍結してしまったときや、水道管の破裂やひび割れが発生し漏水した場合は、水抜き栓や止水栓を閉めて、

 白石市指定給水装置工事事業者もしくは白石市管工事協同組合(24-5714)にご連絡ください。

   また、修繕にかかる費用はお客様のご負担になります。