環境保護
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月3日更新
白石市水道水源保護条例について
藩政時代、市街地に網の目のように築かれた掘割の流れから 「水音のする街」 として全国に知られる本市には、伝統的な水の文化が培われてきました。
「人が生存していくために、飲料水は欠くことのできないものである。」 ことが明白であるように、私たちは、このような恵まれた水の文化や環境と相まって、水が美味しいことは当然のことと考えています。
白石市には、現在ばかりではなく将来にわたって、住民の皆さんに安全で良質な飲料水を提供する責務があり、その方策のひとつとして、水道水源保護条例を制定しました。
この条例は、平成13年3月9日より施行され、水源保護地域に指定された区域においては、産業経済活動を優先することよりも、住民にとって欠くことのできない飲料水の水源である、蔵王連峰の山懐から湧きいでる清浄な水や母なる白石川の水質を保全し、住民の 「きれいな水を享受する権利を守るべきである。」 という意志を明確にしています。