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白石市消防団

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年11月1日更新

1.白石市消防団とは?

 消防団は消防本部、消防署と同じく法律に基づいて市に設けられている消防機関です。市内には白石・越河・斎川・大平・大鷹沢・白川・福岡・小原の8分団があります。

消防団の組織図はこちらをご覧下さい[PDFファイル/16KB]

2.消防団員の身分は?

 特別職(非常勤)の地方公務員です。それぞれの職業を持った地域住民の方々が、自分の意志で消防団に入団しています。

3.消防団員の仕事は?

 消防団の任務は、地域を火災等の災害から守ることです。消防団員は、普段は自分の職業に就きながら、火災はもちろんのこと地震や風水害等の大規模災害時にも消防活動に当たります。また、災害時以外には火災の予防や住民に対する啓発など幅広い分野で活動しており、地域の消防・防災のリーダーとして重要な役割を果たしています。

4.消防団は地域に密着した組織です

 豪雨や台風による災害においても、多くの消防団員が危険箇所の警戒巡視、救助活動、住民の避難誘導、土のう積みなどの活動を行うなか、住民からは炊き出しなどによる消防団活動への支援などが行われており、消防団が日頃から地域に密着した活動を行っている結果と言えます。

5.階子乗り隊

 消防団員の士気を高め、防災についての心構えを新たにしようと平成13年12月、意気盛んな乗り手6人、支え手20人からなる「白石市消防団階子乗り隊」が80年ぶりに復活いたしました。以来、昼夜練習に励んでおり、春・夏まつりや出初式等で勇壮な技を披露しております。さらに、平成19年の出初式からは階子を2基立ち上げ、市民の更なる防火思想の普及とともに、白石市の伝統文化の継承に力を尽くしております。

6.主な年間行事

 白石市消防団の主な行事としては、春秋の演習と1月初旬の消防出初式があります。まず、春の演習は4月上旬に実施され、機械器具点検をはじめとした各種点検や功績のあった団員に対する表彰、中小隊単位での隊列行進訓練、白石川での一斉放水訓練などが行われます。秋の演習は各分団が主催となり、8月下旬から9月中旬にかけて春の演習と同様に各種点検、表彰、隊列行進訓練が行われます。また、分団内で操法大会を実施する点は秋季演習の特徴といえます。分団内で操法の技術を競い合い、各班の1年間の活動の成果を披露します。1月初旬に開催している出初式では、市内幼年消防クラブによる防火の誓い唱和、階子乗り隊による演技披露、消防団員および消防車両による市内パレードが行われます。その年の初めに消防団の装備や技術を住民の皆さまに披露することで地域に火災予防の意識を持っていただくことを目的としております。

春季演習放水①

春季演習における放水訓練

春季演習機械器具点検

春季演習における機械器具点検

秋季演習操法大会

秋季演習における操法大会

出初式階子乗り

出初式における階子乗り演技

出初式パレード

出初式における市内パレード

 

消防団の入団志願書の様式はこちらをご覧ください。 [Excelファイル/59KB]

消防団の退団届の様式はこちらをご覧ください。 [Excelファイル/21KB]

消防団活動に係る出動報告書の様式はこちらをご覧ください。 [Excelファイル/24KB]

消防団員の昇格推薦書の様式はこちらをご覧ください。 [Excelファイル/24KB]

 

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