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活動の様子(令和4年度)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月28日更新

令和4年度(2022年度) 活動紹介

料理を通して世界を知る会ーエジプト(令和5年2月21日開催)

みなさん、こんにちは!

2月21日(火曜日)、白石市国際交流協会主催「第10回料理を通して世界を知る会~エジプト編~」を中央公民館で開催しました。

今回は、仙台市在住でエジプト出身のハゼム・アッバスさんを講師にお迎えし、エジプトの文化紹介と、調理実演にてエジプトのストリートフードである「ザラビヤ」(エジプト式のシロップたっぷりのサクサクしたドーナツ)と、ザラビヤと一緒にいただく「ミントティー」を紹介していただきました。

参加者からは、「ピラミッドのイメージしかなかったので、実際のエジプトの様子を知ることができた」「エジプト出身の方と初めてお会いした。観光しに行きたくなった」「紹介ビデオを観てとても発展しており都会を感じた」「もっとお話を聞きたかった」などたくさんの感想がありました。

ハゼムさんのわかりやすい説明とやさしい人柄のおかげで、とても雰囲気が良い楽しい料理の会となりました。

 

ハゼムさんの料理説明の様子  文化紹介の様子  ハゼムさんによる調理実演の様子

白石消防署主催「第4回外国人向け救急講習会」への参加(令和5年2月18日開催)

みなさん、こんにちは!

2月18日(土曜日)に、白石消防署主催「第4回外国人向け救急講習会」が白石市防災センターで実施され、刈田郡内に勤務する外国人7名が参加しました。国際交流協会からは、国際ボランティア4名を派遣し、外国人参加者の活動サポートを行いました。

この講習会は、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用法を学ぶもので、2018年9月に第1回、2021年2月に第2回を開催(第3回はコロナ禍のため開催中止)、これまで8ヶ国12名の方々が参加しました。第2回からは、「日本語で生活している外国の方が圧倒的に多い」という観点から、外国人参加者が理解しやすい「やさしい日本語」を用いて、講習会を実施しています。

講習会の冒頭には、外国人参加者の緊張をほぐすことと臓器の名称を覚えることを目的とした「人体パズルゲーム」を取り入れるなど、前回からバージョンアップした講習会となりました。

外国人参加者からは、「とても楽しかった」「勉強になった」「専門用語が難しかった」といった感想がありました。

国際ボランティアの方々は、救急隊員の説明を「やさしい日本語」に”言い換える”ことに悪戦苦闘している姿もありましたが、外国人参加者に伝わるまで熱心にサポートを行いました。

今後も、外国人の方々が安全・安心に暮らしていけるように、白石消防署とより一層協力し合っていきたいと思います。

 

人体パズルゲームの様子  心肺蘇生法の説明を受ける様子  心肺蘇生法の実践の様子

言語ボランティアの派遣(令和4年12月19日、令和5年1月16日実施)

みなさん、こんにちは!

角田支援学校白石校(白石中学校内)で「外国語指導助手(ALT)との交流会」があり、同校から英語通訳の依頼を受け当協会登録ボランティアを計3名派遣しました。

小・中学部の授業では、ALTジェイ先生の出身地である米国ノースカロライナ州と家族の紹介を写真を見ながらお話ししてもらい、ゲームや歌の活動では、実際に英語を話したり、新しい英単語を知ったり、楽しく英語に触れることができました。

2017年度から当協会のボランティアを派遣していますが、学校から「ボランティア通訳の協力により、回を重ねるごとに活動内容が充実してきている」と喜ばしい報告がきております。

今後も引き続き協力していきたいと思います。

 

授業の様子  ゲームの様子

鬼小十郎まつり案内ボランティア(令和4年10月1日実施)

みなさん、こんにちは!

白石市の一大イベントである鬼小十郎まつりが3年ぶりに、快晴のもと開催されました。

白石市国際交流協会では、例年、協会特設ブースを置き、募集したボランティアが外国人へおまつりなどを案内しながらお茶等を提供する交流を行ってまいりました。

今回はコロナ対策の中、例年通りの外国人観光客数が見込まれないこと、また、おまつり会場ではコロナ感染症予防として飲食可能エリアが限定されていたため、白石市観光協会ブース内のスペースを一部お借りし、少人数で英語版のプログラム配布や来場者への簡単なアンケート等を実施しました。

 

ボランティア参加者3名  鬼小十郎まつりの様子  鬼小十郎まつりの様子

国際理解を深める講演会(令和4年8月5日開催)

みなさん、こんにちは!

8月5日、当協会主催の「国際理解を深める講演会」を会場(市役所)及びオンライン(Zoom)で開催しました。

講師には、南アフリカのヨハネスブルグ日本人学校で3年間教鞭をとられた、白石市立白石第二小学校の教諭である松崎遼太郎先生をお迎えし、南アフリカの歴史、教育、文化、人種差別、安全に対する考え方の違いなど様々な話題で、写真や映像、そして裏話などを交えながらお話いただきました。

日本人にとって「遠くて遠い国」。日本国内ではなかなか南アフリカの情報を得ることが難しい現実があります。先生が体験したことや実際はどういう国なのかという参加者の興味と関心がある中、講話は実際に生活した人でなければ感じることができない内容でした。

多民族国家である南アフリカの公用語は世界一多く、11言語もあるとのこと。先生からは、「南アフリカでは多様性について学んだ。日本では‟みんな同じ”というところがスタートであるが、南アフリカでは‟みんな違う”からスタートする。みんな違うことが当たり前。これから日本で大切にしていきたいことは、お互いの違いを認め合い尊重すること。」といったお話がありました。

参加者からは、「まだまだ人種の壁が大きいと実感した」「日本の良さがわかった」「多様性を大事にして外国人の方と接したい」「子どもたちにも講話を聴かせたい」などの感想がありました。また、今後も「国際理解を深める講演会」に参加したいという希望の声もありました。

 

講演の様子  講演の様子  講演の様子

お問い合わせ

白石市国際交流協会事務局(白石市まちづくり推進課内)
TEL:0224-22-1327