鬼小十郎まつりについて
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新
鬼小十郎まつり
「鬼小十郎まつり」は毎年10月上旬に開催される、白石市を代表するまつりです。
メインイベントは、大坂夏の陣で活躍し、「鬼小十郎」と名を馳せた二代目片倉小十郎重長と「日の本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と呼ばれた真田幸村の激闘を再現した「大坂夏の陣 道明寺の戦い」です。一般募集する甲冑武者の他、忍者隊、弓隊、鉄砲隊など総勢120名のエキストラにより合戦を再現します。
・鬼小十郎まつり 公式ホームページ<外部リンク>
・鬼小十郎まつり【白石市公式YouTubeチャンネル】<外部リンク>
大坂夏の陣 道明寺の戦いとは
慶長20年(1615年)5月5日、伊達勢は道明寺口に集結し、片山に陣した。翌5月6日未明から開始された戦闘において、重長をはじめとする片倉隊は攻め寄った大坂方の後藤又兵衛勢を迎え撃った。後藤に加勢した薄田隼人正の首を掲げ、後藤又兵衛を鉄砲で打ち取り、真田隊は大激戦となった。
この日、片倉隊は90を超える兜首を掲げ、翌7日も大坂方と対戦し60の首級を揚げる。この武功により重長自身は「鬼小十郎」の名を馳せ、天下に片倉隊、伊達勢日本一の評価を受けることとなった。
大坂城はかくて落城した。
この決戦の裏側に隠されたもうひとつの物語・・・
大坂城落城の前日、重長の陣所に大坂方真田隊より一通の矢文が射込まれた。
その内容は・・・