白石市の国際交流事業
聖ラファエル校との交流事業について
交流事業に関する概要資料
交流事業に参加をご検討中の保護者の皆さまへ
聖ラファエル校とは、平成29年(2017年)から中学生の交流を行っており、今後も、中学生を中心とした派遣・受入事業を継続していく予定です。
(交流の経緯については、下記の「オーストラリアとの交流経緯」をご覧ください。)
この交流事業は、生徒本人の参加意思はもちろんのこと、保護者の皆さまをはじめとしたご家族のご協力が必要不可欠なものとなります。
そこで、「参加するのにどのくらいの負担があるのかわからない」「どんな事業内容なのか知りたい」などの疑問をお持ちの方向けに、交流事業の概要がわかる資料を作成しました。
ぜひ、ご検討の参考としてご活用ください。
【保護者向け】聖ラファエル校との交流事業について [PDFファイル/1.64MB]
オーストラリアとの交流経緯
ハーストビル市・カウラとの交流について
ハーストビル市との交流(1994年~2015年)
平成6年(1994年)に国際姉妹都市締結がなされ、同年8月から「友好親善訪問団」としての中学生派遣事業が始まりました。
以降、「友好親善訪問団派遣事業」「友好の翼」「グリーンリーブス使節団受入事業」など様々な交流を行っていましたが、
平成28年5月にハーストビル市は隣接市と合併し、新たに「ジョージズ・リバー市」となりました。
合併後、これまでの歴史を踏まえ、ジョージズ・リバー市と青少年の交流と中心とした姉妹都市交流を協議しました。
しかし、これまでと同様の相互交流などが望めない事情などから、新たな姉妹都市締結には至りませんでした。
【主な交流事業】
- 友好親善訪問団派遣事業・・・・・・・市内中学生を対象とし、ホームステイや学校体験、文化体験などを行う事業
- 友好の翼・・・・・・・・・・・・・・一般の市民の方を対象とした事業
- グリーンリーブス使節団受入事業・・・ハーストビル市内中高生を受入れ、ホームステイや学校体験、文化体験を通した交流事業
カウラとの交流(2016年~現在)
平成28年(2016年)国際姉妹都市を締結していたハーストビル市が隣接市と合併したことを受け、友好親善訪問団派遣事業の継続が
困難な状況となり、当時国際交流コーディネーターを務めていた方より、日本と深いつながりのあるカウラの「カウラハイスクール(公立学校)」を
紹介いただき事業を実施しました。
翌29年(2017年)からは、「聖(セント)ラファエル・カトリック・スクール・カウラ校」を紹介いただき、現在まで交流が続いています。
また、令和元年(2019年)には、聖ラファエル校の生徒及び引率教員の受入れも行い、相互交流が実現しました。
令和2年(2020年)から4年(2022年)までは、新型コロナウイルスの影響により、派遣・受入事業は中止となりましたが、交流の火を途絶え
させないようにと「オンライン」による交流を実施しました。(※2)
(※2:令和2年(2020年)は、オンライン交流未実施)
年 | 月 | 内容 |
---|---|---|
平成29年(2017年) | 7月 | 派遣事業実施(中学生10名、引率2名) |
平成30年(2018年) | 7月 | 派遣事業実施(中学生6名、引率2名) |
令和元年(2019年) | 7月 | 派遣事業実施(中学生8名、引率2名) |
10月 | 受入事業実施(生徒12名、引率2名) | |
令和2年(2020年) | 新型コロナウイルス感染症の影響により事業中止 | |
令和3年(2021年) | 11月 | オンラインによる交流(市内4中学校) |
令和4年(2022年) | 11月 | オンラインによる交流(市内4中学校) |
令和5年(2023年) | 7月 | 派遣事業実施(中学生8名、引率2名) |
10月 | 受入事業実施(生徒19名、引率5名) |
これまでの中学生派遣事業について
令和5年度友好親善訪問団
7月24日から8月2日の日程で、市内中学生8名と引率2名が聖ラファエル・カトリック・スクール・カウラ校やシドニーを訪問しました。
聖ラファエル校では、2日間の学校体験や5日間のホームステイを行いました。
学校体験では、日本や白石にまつわるクイズを披露したほか、グループに分かれて「書道」「折り紙」「茶道」を教えながら聖ラファエル校の生徒にも体験してもらいました。
ホームステイでは、ホストファミリーとスポーツを行ったりバーベキューをしたりと、異文化や生活様式の違いに触れました。
【実施報告書】
令和元年度友好親善訪問団
7月24日から8月1日の日程で、市内中学生8名と引率2名が聖ラファエル・カトリック・スクール・カウラ校で学校体験とホームステイなどを行いました。学校体験では、白石や学校のことを紹介するためのクイズ形式での発表や折り紙・こま・けん玉・書道といった日本文化を班ごとで紹介しました。また、ホストブラザー・シスターと一緒に授業に参加し、聖ラファエル校の授業を体験しました。詳しい訪問の様子や感想のインタビューは、ホワイトストーンジャーナル10月号に掲載していますので、ぜひご覧ください。
【国際交流協会発行ニュースレター(ホワイトストーンジャーナル)】
【実施報告書】
平成30年度友好親善訪問団
7月25日から8月2日の日程で、市内中学生6名と引率2名がオーストラリアのカウラ市を訪問し、昨年と同じ聖ラファエル・カトリック・スクールで学校体験とホームステイを行いました。学校体験では、同学年のクラスに入り、数学・体育・日本語の授業に参加。日本との違いを体験するなど有意義な時間を過ごしました。また、日本庭園で行ったホストファミリーとのランチパーティでは、寸劇を交えた「ももたろう」の紙芝居の披露。また、グループ毎に茶道・書道・折り紙の紹介をしました。お世話になった学校の校長先生方も来てくださり、心優しい感想もいただきました。
詳しい訪問の様子や感想のインタビューは、ホワイトストーンジャーナル10月号と10月特別編集号に掲載していますので、是非ご覧ください。
【国際交流協会発行ニュースレター(ホワイトストーンジャーナル)】
【実施報告書】
平成29年度友好親善訪問団
7月26日から8月3日の日程で、市内中学生10名と引率2名がオーストラリアを訪問しました。昨年に引き続き今年も、日本と縁が深いカウラ市を訪問し、今年は聖ラファエル・カトリック・スクールで学校体験やホームステイを行いました。学校体験では外国語の授業や体育の授業に参加。クラスの生徒達と沢山コミュニケーションをとることができました。また、日本庭園で行ったホストファミリーとのランチパーティでは、よさこいソーラン(踊り)を披露したり、習字などの日本の文化を紹介しました。
このほか訪問の様子や感想のインタビューは、ホワイトストーンジャーナル10月号と10月特別編集号に掲載していますので、是非ご覧ください。
【国際交流協会発行ニュースレター(ホワイトストーンジャーナル)】
平成28年度友好親善訪問団
7月27日から8月4日の日程で、市内中学生10名と引率2名を、ハーストビル市が合併し交流事業に携われないため、日本と縁が深いオーストラリアのカウラ市に派遣しました。カウラハイスクールでは学校体験やホームステイを行いました。学校体験では日本語のクラスで書道や折り紙など日本の伝統文化を紹介しました。シドニーでは、クレア(一般財団法人自治体国際化協会シドニー事務所)を訪問し、海外で働く日本人の話を聞くなど大変貴重な体験ができました。訪問団の様子はホワイトストーンジャーナル10月号と10月特別編集号を是非ご覧ください。
【国際交流協会発行ニュースレター(ホワイトストーンジャーナル)】
これまでの聖ラファエル校受入事業について
令和5年度
10月4日から9日までの6日間の日程で、聖ラファエル校の生徒(19名)と引率者(5名)の皆さまをお迎えしました。
今回は、学校体験2日間やホームビジットを中心に、本市の生徒と交流親善を行いました。
また、10月7日に開催された鬼小十郎まつりを見学し、本市のおまつりも体験していただきました。
【実施報告書】
令和元年度
10月6日から8日までの3日間の日程で、聖ラファエル校の生徒(12名)と引率者(2名)の皆さまをお迎えしました。
聖ラファエル校と交流が始まって以来初めての受入れを行い、学校体験やホームステイなどの交流親善を行いました。
【国際交流協会発行ニュースレター(ホワイトストーンジャーナル)】