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高齢者虐待

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月4日更新

 新型コロナウイルス感染症の流行もあり、在宅の養護者と高齢者が長時間一緒に過ごすことが多くなりました。閉じこもりの生活が続くと、認知症のリスクも高まります。お互いに少しずつストレスがたまり、虐待につながってしまう可能性があります。

 

※養護者:高齢者の世話をしている家族、親族、同居人等

こんなことが高齢者虐待になります

(1)身体的虐待

・たたく、つねる、殴る、蹴る、やけどを負わせるなど

・ベッドに縛りつける、薬を過剰に与えるなど

(2)心理的虐待

・怒鳴る、ののしる、悪口を言う、無視する、子ども扱いするなど

・排せつなどの失敗に対して高齢者に恥をかかせるなど

(3)経済的虐待

・日常的に必要なお金を渡さない、使わせないなど

・本人の年金、預貯金、不動産などを本人の意思・利益に反して使用するなど

(4)性的虐待

・排せつの失敗などに対して懲罰的に下半身を裸にして放置するなど

・キス、性器への接触、性行為を強要するなど

(5)介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)

・空腹、脱水、栄養失調の状態のままにするなど

・オムツなどが汚れている状態を放置する、劣悪な環境や住環境の中に放置するなど

虐待を防ぐには

適切な介護サービスを利用することや、地域で声をかけ合い孤立を防ぐなど、養護者への適切な支援が必要になります。

 

<認知症の方やそのご家族へ>

・オレンジカフェ

・認知症の人と家族のつどい

「もしかしたら…」と思ったら相談・通報を

「もしかしたら虐待かも」と思ったら、一人で悩まずにご相談ください。

守秘義務により、誰が相談・通報したかが周囲に漏れることは決してありません。

 

<相談先>

・白石市地域包括支援センター TEL 0224-22-1466

・保健福祉部長寿課      TEL 0224-22-1361