熱中症に、ご注意ください
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年7月6日更新
熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態です。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
▲熱中症予防のために [PDFファイル/541KB](厚生労働省作成リーフレット)
熱中症予防
暑さを避ける
- 扇風機やエアコンで温度をこまめに調節する
- 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用する
- 外出時は日傘や帽子を着用する
- 天気のよい日は日陰を利用し、こまめに休憩する
- 吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用する
- 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
『熱中症警戒アラート』発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう。
こまめに水分を補給する
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分・塩分などを補給しましょう。
熱中症のおもな症状
- めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、筋肉痛、生あくび、大量の発汗
↓(症状が進むと)
- 頭痛、嘔吐、脱力感、倦怠感、集中力低下、判断力低下
応急処置をしても症状が改善されない場合は、医療機関を受診しましょう。
熱中症が疑われる人を見かけたら
- エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難しましょう
- 衣服をゆるめ、からだを冷やしましょう
- 水分・塩分、経口補水液などを補給しましょう
自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼びましょう。
熱中症予防のための情報・資料サイト
厚生労働省ホームページ<外部リンク>(外部リンク)