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白石市長メッセージ(年頭のご挨拶)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年1月10日更新

【1月10日】白石市長メッセージ(年頭のご挨拶)

 明けましておめでとうございます。

 2023年、令和5年の干支は、癸卯(みずのと う)です。癸卯の年について調べてみましたら、水が満ちて木が育つ年ということで、新しい物事をスタートするには素晴らしい年だそうです。
 本年4月には、教育機会確保法制定後全国初の小中一貫の不登校特例校「白石きぼう学園」が開校いたします。また、同じく4月から、公立刈田綜合病院が白石市立病院として、公設民営、指定管理制度のもと、新たな病院としてスタートいたします。
 癸卯の年に相応しい1年になるのではないかと思っております。

 また、本年はインボイス制度もスタートをいたします。不安に感じておられる方もいらっしゃると思いますので、関係機関との連携を密にし、相談体制の構築など、しっかりと準備を進めてまいります。

 さて、これまでは、持続可能な白石市を創り上げるため、地方創生事業を大きな柱として、さまざまな事業を展開してまいりました。特にこの3年は、新型コロナウイルス感染症の蔓延があり、国からの地方創生臨時交付金、いわゆるコロナ交付金を財源として、さまざまな事業を展開してきました。しかしながら、おそらく今年は、このコロナ交付金はないだろうと考えています。
 また、国の流れを見ますと、地方創生からデジタル田園都市国家構想に舵が切られ、地方創生交付金もデジ田交付金に切り替わっておりますので、今後は、これまでの事業にデジタルをプラスして、デジタル社会に向けた事業を展開していかなければ、国からの交付金を受けることが困難になってまいります。
 このような状況ですので、本年は、市の施策の在り方も変えていかなければなりません。私自身も、そして市の職員も、これまで以上にアイディアを出し合い、より一層努力してまいりますので、市民の皆さまのご理解とご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いをいたします。

 本年が、市民の皆さま、そして白石市にとって前途洋々たる1年となるよう、全力投球、全力疾走してまいります。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和5年1月10日

 白石市長  山田 裕一