本市では、先月末から新型コロナウイルスへの感染が確認される方が急拡大しています。
今回の感染拡大は、10歳未満や10代前半のまだワクチンを接種することができない年代が中心となっており、家族内で感染が広がる状況も確認されています。
子どもたちは、分散授業や集団活動の制限、部活動の休止など学校生活において感染を広げないよう努力しており、また本市としても、一部の施設において高校生以下の利用を制限するなど、子どもたちの健康を守るため、対策を行っているところです。
市民の皆様におかれましても、マスク着用の徹底やこまめな換気の実施、手指消毒の実施など、これまで行ってきた感染対策をさらに徹底し、同一テーブルでの会食は4人以内とするなど宮城県からの要請に沿った行動で、この事態を一緒に乗り超えていただきますよう、お願いいたします。
また、新型コロナウイルスは、誰もが感染しうるもので、誰もが気づかないうちに感染させてしまう可能性があるウイルスであり、感染した方への偏見や差別は、絶対にあってはならないものです。
市では、これからも新型コロナウイルス感染拡大の防止に努めてまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力を、引き続きよろしくお願いいたします。
令和4年2月3日
白石市長 山田 裕一
新型コロナウイルスは、誰もが感染しうるもので、誰もが気づかないうちに感染を拡大させてしまう可能性があるウイルスです。市民の皆様におかれましては、病気に立ち向かっている方の気持ちを思い、感染された方の特定やご家族の風評拡散に繋がるような行動は行わないよう、また、感染された方やそのご家族、濃厚接触者とされた方、医療従事者への偏見や差別、中傷は、絶対に行わないよう、お願いいたします。
本市では市、市民および事業者の責務と子どもの人権擁護についてを定め、市内の感染者および家族等の人権侵害を防ぐことを目的とした条例を制定しております。。
市民の皆さんも条例の趣旨をご理解いただき、感染者やその家族の方などを非難したり、差別したりするなどの人権侵害をすることのないようお願いします。
白石市新型コロナウイルス感染症の患者等の人権擁護に関する条例 [PDFファイル/47KB]